計画作成担当
こんばんは、介護福祉士のカズ君です。
今回は「計画作成担当」の話をしたいと思います。
※グループホームでの場合についてお話します
”計画作成担当”とは簡単に言うと”ケアプラン”作る人です。
それって”ケアマネ”じゃないのと思うかもしれませんが、”計画作成担当”と”ケアマネ”は少し違います。
厚労省で人員配置基準というものが決められており、「グループホームの1ユニットごとに最低1名、計画作成担当者が必要。2ユニットの施設になると、計画作成者2名の配置義務があり、さらに2名のうち最低1名は介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を持っていなくてはなりません。」と決まっているのです。
つまり2ユニットのグループホームにケアマネが1名いる施設でも、もう一人計画作成担当の人がいるという事になります。
「え、そんな人いるの?」と思った方、一度上司の方に聞いてみてください。
で、計画作成担当者になるにはどうしたらいいのかということですが、”研修”を受ければいいのです。
「認知症介護実践者研修」というもので、と都道府県が主催しています。
「実務者研修」と内容は似ていますが、ケアプランを立てる勉強が多く、施設内で取り組みをして発表をするという事もやりました。
ケアマネは受験資格が厳しく合格率もかなり低い(認知症介護実践者研修は2年の現場経験があれば受けれる)ので、施設でケアプランを立ててみたいと思う方は、この計画作成担当の研修を受けるといいと思います。
ケアプランの書類に自分の名前が入るとやる気が入りますよ!
ということで、今回は「計画作成担当」の話をしました。
では、おやすみなさい。