カズ君の徒然日記~介護士の日常~

介護福祉士のカズ君が自分の体験談やこれから介護の仕事をはじめようかなと思ってる人、新人介護職員向けの記事を書いていきます

介護福祉士になるには

こんにちは、介護福祉士のカズ君です。

久しぶりの更新になってしまいました。

 

昨日は介護福祉士の合格発表がありましたね。

ということで、今回は介護福祉士になるにどうやったらなれるの?”ということについて書いていきます。

 

介護福祉士というのは介護系で唯一の国家資格です。

介護の資格には色々なものがありますが、国家資格なのは介護福祉士だけなんですよね。

 

介護福祉士になるには国家試験を合格し、介護福祉士として登録をすることでなることができます。

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ただ、介護福祉士になりたいからといってすぐに国家試験が受験ができるわけではありません。

 

受験をするためには2つの方法があります。

 

一つ目は養成学校を出ている(修了している)こと

これはわかりやすいですが、福祉系の学校で勉強をすればそのまま受験をすることができます。

資格の取得が卒業の条件になっている学校も多いと思います。

 

二つ目は実務経験3年以上実務者研修の修了です。

これは未経験で介護の仕事をはじめた人がとるためのルートです。

以前は別の条件というか方法もありましたが、今はこの方法になりました。

 

実務者研修は初任者研修(昔でいうホームヘルパー)の上位研修です。

3ヶ月くらいスクールに通いながらとることになりますので、介護福祉士の資格を取ろうと思ったら、まずは実務者研修を受けてくださいね。

 

費用は10~20万円ほどとスクールによって幅があります。

わりと高額ですが会社が負担してくれたり、県が全額補助をしてくれたりと色々な制度もありますのでぜひ活用してくださいね。

 

ちなみに僕は県の制度を利用しました。

全額補助で利用できましたが、条件は介護福祉士に合格後、県内で2年以上働くというものでした。

 

というわけで、3年以上働いている方(次の試験までに3年になる方)は、実務者研修を受けて、介護福祉士を目指してみてはいかがでしょうか?

 

今回の合格率は70%ほどありました。

先日合格発表があった社会福祉士は30%ほどの合格率だったので、簡単とは言いませんが介護福祉士の資格は比較的とりやすいと思います。

 

 

ということで、介護福祉士のカズ君久しぶりのブログ更新でした。