介護施設でのコロナウイルスの影響(GoToキャンペーンって…)
こんばんは、介護福祉士のカズ君です。
今回も前回に続き”コロナウイルス”関連についてお話したいと思います。
前回は物品不足についてお話しましたが、今回は利用者さん・職員の行動制限について。
家族さんによっては施設の近所に住んでいたりして、毎日来てくれるところがありましたが、コロナウイルスが流行したため、面会は一切禁止。
半年以上家族の方に会えていない方も多くいます。
お手紙を下さったり、リモート面会に来て下さる家族様もいますが、中々浸透していないです。
以前は3か月ごとにある家族カンファで定期的に会えていましたが、そちらもリモートワーク。
僕自身も家族さんと会って利用者さんの現状を伝えることがなくなりました。
「最近娘が全然会いにこんな…」って話す利用者さんもいます。
外食や買い物なんかも一切できないし、施設内全体の行事も人数制限をしながら行っているので、楽しみもだいぶ減ってしまっています。
そして僕ら職員の行動制限。
法的な拘束力があるわけではいですが、会社からの指示で職員は自由に出歩けません。
コロナウイルスが流行ってからは職場の人と家族以外の友人には一度も会えてないです。
買い物以外の外出もできないので、休みの日はほぼ引きこもり生活になりました。
”あつ森”の世界での生活が楽しみですね(笑)。
世間ではGoToキャンペーンが話題になっていますが、僕らには関係ないです。
医療従事者なんかも含めてですが、職場内に持ち込んだら一大事。
職場内で感染者が出てしまった時のシミュレーションはしっかり行っていますが、自分が第1号にはなりたくないですしね。
どこで感染するかわからないので責任を取ることではないのですが、どうしても責任を感じてしまいます…。
この行動制限はワクチンが摂取できるようになるまではずっと続くんだろうと思います。
そういったことをねぎらうために慰労金がが医療・介護従事者に支払われることになったと思いますが、先が見えないことなので不安がぬぐえないです。
ストレスも半端なくかかってますよ。
僕が働いている職場ではまだないですが、自由に出歩いたり友達とかと会えないのが嫌で仕事を代えた人もいるのではないでしょうか?
今日もテレビを見ているとGoToキャンペーンの話題が取り上げれていましたが、そういったサービスを一切利用できない人がいることも知ってほしいです。
では、おやすみなさい。