ケアプラン実施してますか?
あけましておめでとうございます、介護福祉士のカズ君です。
少し遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
新年の1回目はケアプランについてお話していきます。
皆さんの施設ではケアプランをきちんと実施しているでしょうか?
施設の場合は”施設サービス計画書”、通所系の場合は”居宅サービス計画書”といった形で利用者様ごとにケアプランが作られていると思います。
これは利用者様(または家族)とサービス提供者(施設側・ケアマネ)が双方合意したうえで実施するものです。
つまり、ケアプランを実施しないと契約違反ということになります。
定期的に外部からの監査があると思いますが、この時にも当然チェックされますのできちんと実施した記録も残していかなければいけません。
以前いた施設ではケアプランをやってはいても、きちんと記録に残していないことがあり、ケアマネに「何で記録に残さないの⁉」と怒られた覚えがあります。
私たちの仕事は介護保険法に基づいてやっているもので、きちんとやっていますよということが証明されてはじめて介護報酬、つまり給料がもらえるわけですよね?
介護の仕事を始めたころはよくわかっていなかったですが、法令遵守をすることは大切です。
契約していないサービスは提供してはいけないし、契約したことはきちんと実施しないといけないです。
例えば裁判沙汰になった時にも、このあたりは重要になってきます。
話が少し逸れてしまいましたが、ケアプランを行うことは契約に基づいたことできちんとやらなくてはいけないということです。
もし、できていない、記録にきちんと残していないということがあればきちんとやっていきましょうね。
次回はケアプランはどのように立てたらいいのか?ということについて話していきます。
では、改めまして今年もよろしくお願いします。